過払金請求は、弁護士か司法書士にお願いすることになります。中には自分で請求する人もいますが、その請求が通るのはごくわずかです。交渉するのにしても弁護士の力が必要になります。また過払い金の請求金額の計算は難しく、たいへんです。弁護士費用がかかりますが、弁護士費用はその弁護士によって変わりますので、調べてから頼むといいでしょう。

過払い金の請求をしようと思った時には、まず借りている業者の名前、いくらの貸付か、そして返済期間、今までの返済金などを記載します。それから弁護士にて過払い金の請求の受注がされてから、利息制限法に基づいて、法定金利の引き直し計算をします。それにて過払い金がいくら発生しているのかを計算します。

貸付業者から取引履歴が開示されるのには、1ヶ月から3ヶ月くらいかかるので、それくらいの待ちが必要です。開示されてから、買付業者とのやり取りが始まります。もし業者によって、返還を応じないようなところであれば、裁判所へと訴訟を提起することになります。その際にも弁護士費用(司法書士費用)はかかります。

返還に応じた業者からは、合意書の取り交わしをし、期日までに振り込みをしてもらいます。入金がされるまで、監視はされていますので、払い終わらない場合には、訴える事ができます。入金が終わってすべてが終了になります。

過払い金請求になっている可能性が高い人は、借入期間が5年以上で、2010年以前に消費者金融やクレジットカードで借金をしていた人になります。大手の業者に関しては、2006年のグレーゾーン金利撤廃から1年以内に金利を改定している事もあり、2007年以前の借金の可能性が高いです。しかも、過払い金請求は10年以内でないとできないので、2006年で借金が返済している人は、もうすぐ10年を超えてしまいますので、過払い金請求ができません。もし思い立ったが吉日、早くの過払い金請求をしないと間に合いません。

グレーゾーン金利の撤廃によって、倒産してしまった貸付業者も多くいるので、もしかすると貸してしまった会社によっては、営業をしていない可能性もあります。そうならないように、借りていた業者が今もあるかどうか、営業しているかどうか確認をする必要があります。

また借金の返済中に過払い金請求をすることができます。しかし注意が必要で、この過払い金で借金がなくなった場合には、ブラックリストに登録はされないのですが、実は全部の借金がなくならない場合には、債務整理として登録されてしまい、ブラックリストに載ってしまうのです。珍しいパターンなのですが、返済能力を怠っていると判断されてしまいます。しかし、もしかすると過払い金にて返済できるかもしれません。弁護士や司法書士に相談してみる手でもあります。

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